本の紹介や読書日記。作家別一覧は「カテゴリー」からどうぞ。
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オンライン書店ビーケーワン:ザ・対決

 似通った物を対決させる。例えば、お茶vsコーヒーどっちが上か、桃太郎と金太郎どっちがNo.1か、ロビンソンクルーソーvsガリヴァーなどなど。身近にあるもの、似通ったものを独特の視点から清水義範が対決させる!
 清水義範は突拍子もないアイデアで勝負する作品が多いですが、これもその一つ。誰かが考えそうなことなんだけど誰もやらなかったようなアイデア、これは特にそうですね。なかにはソクラテスvs釈迦なんてのもあり、遊びすぎと言えなくもない。またもや清水義範の独特なセンスにうなってしまうのです。
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オンライン書店ビーケーワン:バスカビル家の犬

 コナン・ドイル原作のシャーロックホームズ冒険譚「バスカビル家の犬」を、ハードボイルドなどで有名な作家、大沢在昌が愉快に翻訳。
 通称「馬鹿犬」ですね。作家が訳しているからか、翻訳によく見られがちであるいかにも訳したであろう堅苦しい文章ではないです。ユーモアもあり、シャーロックホームズ像も理想どおりに書けていて(あくまでも私の主観においてです)軽く読める1冊。
オンライン書店ビーケーワン:この町の誰かが

 平凡な小さな町、クロックフォード。この平和な町で、ひとりの少女が殺される。容疑者とおぼしき人物が、町の外から入ってきた様子はない・・・。ということは、この町の誰かが・・・・・・。
 住人全員が顔見知りのような小さい町。そこで事件が起き、住人同士が疑心暗鬼におちいり、いままで築き上げてきたコミュニティが静かに崩壊していくという・・・、なんか後味が悪そうな感じですがね。ドキュメントタッチで書かれており、様々な人の心中を通して事件の経過が語られます。
「もしかしたら、隣のあの人が・・・」などいう疑心がさらなる混乱を呼び、事態が転々としていくというようなこった仕掛けもあり、頁をめくる手が進むような作品。
あとこれ、ジャケがいいよねぇ。なんでこの本買ったかというと、ジャケ買いですよ。岩郷重力+WONDER WORKZのデザインらしい。注目です。
深夜プラス1
ギャビン・ライアル著 / 菊池 光訳







 ビジネス・エージェントのルイス・ケインは、マガンハルトという男をリヒテンシュタインへ送り届ける依頼を引き受けた。しかしマガンハルトはフランス警察、商売敵に追われていた。それらの執拗な妨害を巧みにかわし、ケインは走る。
 ハードボイルドの名作といわれる作品。ケインの仲間や、マガンハルトを追いかけている敵は大戦のレジスタンス時代の仲間。お互いに戦っている相手は、実は自分の中にひそむ闇。一線から退いた工作員ケイン、アル中のガンマンハーヴェイなど、自分の中の戦うべき現状と戦いながら今回の任務に挑む。男臭さがにおう作品。
オンライン書店ビーケーワン:ホッグ連続殺人

 凍りついた小さな街スパータで連続殺人がおこる。不可能とも思える状況下で犯行がおこなわれ、HOGと名乗る犯行声明が届く。事件解決に頭を悩ませた警察は、犯罪研究家ベイネデイッティ教授に捜査を依頼した。HOGは誰なのか?その目的は?デアンドリアの2作目の作品。
 物語はなかなかステキなものでした。しかし・・・。名作といわれる物ですが、どうも少し古臭くなってしまっているかもしれません。結末が簡単に割れてしまう印象を受けました。これ以外ありえないじゃんか、というような。探偵の魅力もあまりないし・・・。また言葉遊びの要素も少なからず入っているため、翻訳がいまいちだったり。つまらなくはないんですが、そのような点が少し残念な1冊。
オンライン書店ビーケーワン:博士の愛した数式


 派遣の家政婦をしている"私"は、記憶が80分ごとにリセットされてしまう"博士"のもとに通うことになった。そして息子「ルート」とともに、数学の喜びを博士と共感し、しだいに親交を深めていく。
 数学の喜びを少し感じることができる作品。あと、終わりの見えるお話の悲しさ。そしてやわらかいタッチで描かれた日常。まあ、いわゆる癒し系な作品の一つでしょうかね。読みやすい作品。
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