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 今日本屋へ行ったらこんな本を発見。

オンライン書店ビーケーワン:おやつ泥棒


題名:おやつ泥棒

題名で衝動買いしてしまいました。
この題名ものすごくセンスいいですね。抜群です。

だっておやつ泥棒。お菓子じゃなくって、おやつ。お八つ。
お八つ、どう見てもお九さい。まァ、ウン。

おやつ泥棒たあ、いい名つけたね。
でもハルキ文庫は高すぎますね。これも普通より少し薄いくらいなのに861円もする。新潮は、安い。

ともかく、このおやつ泥棒はケンちゃんでしょう、たぶん。
おやつ泥棒のケンちゃん。なんかとてもしっくり来ますね。
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―それもちょっとどうかと思う―

 9回裏2アウト満塁、点差は2点。バッター3番、秋山。このとき、野球解説者が叫ぶ「わからなくなってきました!」この発言って、ナニ?「ダメになっている」場所、人とは?盛岡いい人列伝、これからは八次元だ!など小気味なエッセイが満載。
 いわゆる笑エッセイです。あるものは自然に、あるときは強引に理解し笑わせる。解説者が叫ぶ「わからなくなってきました!」は噺家の「冗談言っちゃいけねぇ!」に似てますね。

 ~芝浜より~
「おまえさん、50両のお金拾ってきたのは夢なんだよ」
「なに?夢ぇ?冗談言っちゃいけねぇ!」
ドンドン チャカチャンチャンチャンチャン・・・・・・

こういうワケわかんないことする手合いがいてもいいと思いますけどね。聞かされたお客さんも「冗談言っちゃいけねぇ!」
生首に聞いてみろ 生首に聞いてみろ
法月 綸太郎 (2004/09)
角川書店

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 寡作な作家・法月綸太郎の大長編。探偵はもちろん法月綸太郎。石膏像をめぐる親子の絆。構想十五年、帰ってきた綸太郎。
 
 推理小説において、殺人がインパクトであるというならば、この作品のそれは実に見事に決まったと言えるだろう。なんて、評論家っぽく書いてみたり。どうも今回の作品は事件解決に向けての切っ先が鈍い気がします。せっかくうまく決まったインパクトが、その後の単調な調子で立ち消えになってしまったような印象を受けます。推理もねぇ、どうも無駄が多い感じ。でも好きですよ、リンタロー。
 
 短編集「パズル崩壊」の中の「カットアウト」が、抽象表現主義のアクションペインティング画法の代表格ジャクソン・ポロックに大いなる影響を受けて書かれたように、本作品「生首に聞いてみろ」も近代彫刻家ジョージ・シーガルとの出会いが作者にこの構想を与えたであろうことは容易に想像できる。ただ「カットアウト」が美術的な思想を完全に組み込んでいるのに対して、「生首~」はいくらか俗に作られている。俗・・・というのは、わかりやすいということ。あるいは推理小説として、筋が通っている、というより納得しやすく誘導されているってこと。美術思想は多々の芸術の中でもとりわけ掴みにくい。特にモダンアートでは、大きなキャンバスをつなぎ合わせ1色に塗って立てかけたものや、部屋中の壁に絵を描き、その中に鑑賞者を置くことで表現するものなど多種多様なものがある。
 
 例えば、私が高校時代に文化祭で模擬店を出したときのこと。私達は店の看板やポスターを時間かけて作り、あちこちに設置した後、あらためてそれらをぶち壊しにまわった。ポスターにはペンキをドッバァと撒き散らし、破り、切り裂き、汚す。看板はバキバキと折り、踏みつけて靴の痕をつけ、倒れんばかりに立てかける。これを私達は自虐ポスター、自虐看板などと名付けた。こんなことをした原因は、普通の団体の普通のポスターに嫌気がさしていたからであり、自分達の手で作り上げ完成したものをぶち壊すという芸術的衝動にかられたからである。それが、芸術的と言うならばであるけど。完成した物、のさらに上のレベルへ。あるいは美の崩壊か。既成概念の破壊と「反芸術」の中の芸術を、意識下に目指したのであろう。これも言うなればアートであり、芸術である。(いまから振り返れば、青臭すぎて赤面だ。いまも青臭いことに変わりはないけど)。
 
 しかし、それはあくまで製作者の主観であり、しかも後付けの理論だ。第3者から見て納得できるとは思わないし、理論付けたからといって説明がつくものだとはまったく思わない。美術は理論や理屈ではないのだろう。
 
 例えば、ピカソが良いと人は言う。モジリアニがイイとか。じゃあ、なにが良いの、というと、いや、あの絵の温かみが、絵の背景にあるものが、あれはパリ派の。又は、価値観の破壊か、表現の自由か。説明はできるかもしれません。が、みんなが良いって言うから良いのか。誰かえらい人が良いって言ったからか。まあ、究極には個人の主観。言葉では言えない、なにか。それとも、私の勉強不足か。たぶんそうかも。
 
 さて、そこで理論の世界にある推理と美術。相容れないこの2つをどう料理するか。してるか。なんて、そんな大層な物言いをすることもないけど。小説を読む楽しみの1つに、その作品から別の分野へとインスパイアされることが挙げられる。この小説はジョージ・シーガルへの扉を開き、彫刻美術、美術全体への扉を開いている。
久しぶりにテレビなんて見ていると。
ブッブッブ、武勇伝で有名なオリエンタルランドって芸人はなかなかいいですね。あの動きとヒップホップなノリと、テロップ。いやぁ、テレビの芸だなあ。
テロップがないと正直つらいです、なに言ってるのか聴きづらくて。

テレビ。最近はどこのチャンネルまわしてもバラエティです。いわゆるタレントとか芸人とかが色んな企画物とかやる、アレです。

あれがどうも好きではないのです。漫才でテレビ出たら売れて、そこからバラエティの司会になったりタレントになったり。芸の対象が客席からテレビになるんですね。

ある人はボケキャラになったり、突っ込み役になったり、ひどいのでは他人をこき下ろしてそれを笑いにしたり、集団の中での役割がだいたい決まってきます。その役に上手く入れなかった芸人たちはだんだんテレビに出れなくなって忘れられるという。

アンガールズも一時期すごかったが、さて・・・・・・。最近あまりテレビで見られなくなったテツトモはバラエティで器用な笑いがあまり取れなかったような気がする。大衆的になりすぎたかね。

オリエンタルランドも爆発的に人気が出ず、でもそこそこ人気があってたまにテレビに出るくらいがいいですね。

うん、バナナマンくらいの人気が好きな者にとってはちょうど良いです(笑)
 さて。今日もはるばる研究室へ。あいかわらず熱気のこもっている部屋です。そこに20人もおしかけるので地獄絵図。

 今日が抄録っていう卒論をまとめたやつの仮提出日。ある程度まで良いものができると更なる上を目指したくなるのは人情ですね。推敲はほとんどせず、雑用で夜遅くなる・・・。まったく。

 そういえば行きがけに大学の近くの本屋で『クラフト・エヴィング商檜』の本が売っていたので即購入。以前紹介した吉田篤弘(「つむじ風食堂の夜」)のプロジェクトです。なんかステキな本。読む前からオススメ。この本があっただけで、あの本屋は存在価値があります。そんな風に感じる1冊。いやぁ、たのしみ。ゆっくり読もうっと。
 まだ雪が積もっております。風情は自分の生活と隔たったところで満喫したいですね。そんな意味で今回の土日の雪は好意的でした。♪雪やコンコン、で有名な「雪」の歌詞で~犬は喜び庭駆けまわり~って節がありますが、あれ、犬は喜んでいませんね。ただ足の肉球が直接雪にふれて冷たさでじっとしていられないだけだと思います。

 さて、落語ファンにはなかなかの朗報。ネットで落語が聴ける・観れるサイトを見つけました。以下です。


はいからchannel

週間ぱそライフ

 ネットで配信してくれるとライブラリが増えてうはうはです。
 雪のため家にこもる。ちょっと予定のようなものもありましたが、雪で頓挫するくらいですからたいしたものではありません。

 さて、最近調子が中畑です。(クロマティじゃないですよ)。その原因は、たぶん最近飲んでいるヤクルト。デフォルトのヤクルトには生きたまま腸にとどくヤクルト菌が約150億個入っています。ヤクルト200は200億、そして最強のヤクルト「ヤクルト400」にはなんと400億のヤクルト菌が入っているのです。詳しくは知りませんが、おなかの中の悪い菌をやっつけていい菌を増やすらしいです。
 ただ、胃に入った時に胃酸に何個かやられるらしいのです。その胃酸の攻撃をかいくぐった者だけが腸に到達できるのです。なんだか軍隊の突撃兵みたいですね。

 本は西澤を一気読みしました。次は法月綸太郎「生首にきいてみろ」かな。
生贄を抱く夜
西沢 保彦[著]





歪んだココロが
     超能力になる時
       事件が、起こる


 嫌々招かれた豪邸で突然意識を失ったOL波子は、何故か手足を縛られ裸同然の姿に。そして雷鳴が轟く密室の中、「あの女」の死体が現れた! 歪んだ人間関係と超能力が交錯する表題作他6篇を収録。神麻嗣子シリーズ第7弾!(bk1より)
 パズル的な要素を得意とする西澤保彦<チョーモンイン>シリーズ第7弾。常識を裏切ったさまざまな超能力を使う犯罪者たちを完全なロジックで解くという本格ミステリ。作品ごとに犯人の使える超能力が異なり、例えばテレポーテーションだけできたり、発火することだけできたり。そんな犯人たちが計画した超能力完全犯罪を推理で解きあかす、というシリーズ。
 最後の話「情熱と無駄のあいだ」は爆笑必至。
 物語としてもおもしろく、特に心の歪みを描いている作品が多い。西澤作品は登場人物の心理描写が濃厚に描かれており、そこから滲み出す人生観がたまりません。しかし、近ごろドンドン官能性を増す西澤。この短編も少しポルノ入ってます。

①「幻惑密室」*
②「実況中死」*
③「念力密室!」
④「夢幻巡礼」*
⑤「転・送・密・室」
⑥「人形幻戯」
⑦「生贄を抱く夜」

*は長編

 このシリーズは長編は少ないです。このシリーズもいいですねぇ。特に短編集はそのちょうど良い重さ(軽さのほうが適切です)が大好きです。
シャーロック・ホームズの事件簿
コナン・ドイル〔著〕 / 延原 謙[訳]






新たな敵、犯罪貴族グルーナー男爵との戦い
                      「高名な依頼人」

 シャーロック・ホームズシリーズ最後の短編集。1920年代に発表されたこの短編集の中には、巧妙で残忍な犯罪を行う貴族との対決を描く「高名な依頼人」今では非常に有名なトリックを考え出した「ソア橋」わが子の生き血を吸う「サセックスの吸血鬼」などの傑作が多い。書き手を従来のワトスン博士だけではなく、時にはホームズにしたり3人称視点にしたりいろいろな工夫が見られる短編集。
 最近は連日学校。だいたいデータ取りは終了したので明日はお休みです。しかし、つまらない論文だなあ。

 今日のニュース
 「チワワCM中止を」=広告審査機構に申し立て-アイフル被害対策全国会議

 だそうです。申し立ての内容は、数値が視聴者に誤解をあたえる、チワワなどを使って現実と懸け離れたソフトなイメージの宣伝広告を行っている、とのことです。そのうちCM規制とかされて、借金で首が回らなくなり取立てを受ける場面なんか流して、ご利用は計画的に、なんて。イメージどおりです。

 アイフルのチワワと言えば
 (CMの「どうする、アイフル~」をもとに)
 「どうするぅ~、だってよぉ。どうするもなにもあるもんか、ねぇ。その犬、売ればいいじゃなぃ。」

というギャグを飛ばす茨城訛りの時事漫談・ローカル岡さんがお亡くなりになりました。最近人気も出だしたし、寄席には欠かせない色物の一人だったのですが、なんとも残念です。CDも出ているんですが、なぜか音割れが激しい・・・。でも貴重な音源になってしまいました。
 今日は路上でキャッチセールス。(したんじゃなくてされたほうです)雑貨屋の道具を運んでいる人が

 「開店記念で安くするので買ってください。今ならこれ(惑星とか書いてある宇宙地図みたいなの)とこれ(片手で持つようなサイズの不合理な扇風機)とこれ(100円ショップの折りたたみ式ブラシ)が、普段は3000円のところをなんと1000円」

 なんと・・・って3000円はどういう値段設定をしたんでしょうね。1000円・・・1000円でもまだ高いです。しかもキャッチで売れる品でもないしね。まぁ、気が迷ったんでしょう。

 午前中はさいたま市立図書館へ。ここは貸し出し、検索システムに改善点がありすぎて嬉しくなります。問題とやることが目の前にあるというのは、ある意味しあわせなことですね。あとは走るだけです。

 午後は研究室。閑散。数学で虎にぶつかった2年生や、単位で狼に追われた4年生が廊下にたむろしていました。

 ホリエモン「実は今回の騒動は株価あげるためなんです」

 もちろんそんなことは言っていません。日本のマスコミ業界や最近ではサッカーでも見られる、パーソナリティーの向上による扇動及び客集。集金、と言ってもイイか。それを見事(といってはおかしいですが)株価の世界に持ち込んだ人ですね、ホリエモン。話題性があるだけに徹底的にやられそうです。
 昼から研究室。空いてて良いです。混んでいるときは、各人に割り当てるPCがなくなるほどの混みようをする当研究室ですが空いてるときは2台くらいしか動いていません。PCファンの回転音は好きです。珈琲を飲みながらゆったり聴いているとヒーリング効果もありそうですね。

 家に帰るとホリエモンが大変になってました。このまま潰れると、なんとなくお金に押しつぶされたようで哀しいので、彼には再起してほしいものです。(と良識な意見を言ったり)

 さて、本はシャーロック・ホームズ「最後の挨拶」を読書中。うーん、いまいちパワーダウン気味で残念。「帰還」が良かっただけにね。
 最近タイトルの地口を考えるのが楽しいです。映画ファンの方は元の映画タイトルを思い起して微笑んでください。書いてる当人だけが喜び勇んでいます。

 午前中は(といっても世間的には昼ですが)録り溜めしていた落語を鑑賞。どうでもいいけどひどいね、すい平は。真打の披露目で全部小噺というのはどうなんでしょう。ぜんぜん受けないし、歌は下手だし。今後を少し心配してしまいます。

 明日は久々に研究室へ。プログラムのバージョンが若干違う気がしてそのチェックに追われる予感。教授もいそがしそうです。1年生の人たち、質問にばかり来ないで数学くらい自分でやってくださいね。
館島
東川 篤哉[著]









―朝日を受け、燦然と輝く銀色の館
         あなたはその館の名を、知っていますか?―


 瀬戸内の孤島に屹立する館。当主の十文字和臣が不自然な死を遂げてから半年、未亡人の意向により当時の事件関係者たちが館に集められたとき、新たに連続殺人が勃発する。もちろん警察は来れず、館に滞在する女探偵と刑事は、事件解決へ暗躍する・・・のか?
 コミカルな本格路線を驀進する東川篤哉。笑えて本格というめったにない作風をかもし出す作家です。皮肉やシュールな感じの小説を書く人は少なくありませんが、紙面で繰り出すギャグに笑える作風の人はあまりいません。その貴重な作家の1人ですね、東川篤哉。
 そして今回はなんとなんと館モノ。本格中の本格の匂いがするなか、物語はあっちへうろうろ、こっちへよろよろ、最後は見事な場所に着地しました。
 宣伝用の作者の手書きPOPもまたすごい

―男の刑事と
   女の探偵が
     殺人現場で
       デートする話―
         東川 篤哉

 おちょくってます(笑)すばらしい。
恐怖の谷
コナン・ドイル〔著〕 / 延原 謙[訳]






暗い殺人の雲が、人々の頭上に覆いかぶさる
                 ここは 恐怖の谷


 ホームズのもとに届いた暗号の手紙。時をたがわず起こる田舎の古い館で起こる殺人。その因縁は20年前のアメリカに端を発する、恐怖の復讐劇だった。コナン・ドイルによるシャーロック・ホームズシリーズ最後の長編。
 これもまた「緋色の研究」のように2部構成で語られる。興味深いのは2部だけを取り出してもひとつのしっかりとした小説にまとまっていること。1875年当時のアメリカの鉱山村の荒んだ恐怖を冒険活劇風に見事に描ききっています。訳は名訳、延原謙。
 今日も朝から寒いです。やっとのそのそ起きてきて震えながら書いています。冬が寒いのはあたりまえですが今年はことのほか寒いですね。

 以前、ものすごく寒がりな友人が「冬はフトンから出れなくて外になんて出る気もしない」と言っていたのですがなんとなくわかる気がします。夏がいいか冬がいいかと問われれば、私はだんぜん夏ですね。寒いよりは暑いほうがいいです。(暑かったらそれはそれで暑いっていいますけどね。人間なんてワガママなものです。)

 さて、本は東川篤哉(ひがしかわとくや)の『館島』を読了。あらためて東川篤哉は良いのです。今はあまり知名度ありませんが、今年あたりブレイクしそうな予感です。
 遅々として進まない卒論で手一杯なのに、なぜかまた自己PRを練らなければならないという問題が提起される。キャパシティの少ないところに演算処理がほどこされオーバーフロー誤差が発生したため俺のDRAMをリフレッシュすべく散歩がてらBOOKOFFへ。

 店内に入ると早速
「いらっしゃいませー、こんにちはー」
が3連呼。メンタン、ドラ2ときてドンドンのハネ満。

 どうもBOOKOFFの挨拶マニュアルは一人が「いらっしゃいませー、こんにちはー」を発動させるとそれが聴こえる場所にいた店員は誘爆して「いらっしゃいませー、こんにちはー」を繰り出すようです。
 また他のパターンとしては、客が商品を買ったあとに店員が「お家にお売りいただける本がございましたら是非お持ちください」というとその声が届く範囲内にいる店員がいっせいに「お売りくださ~い」と叫ぶのもあります。
 大型の店舗ならともかく、コンビニサイズの店舗でやられるとかなりうるさい。ひっきりなしに店員があいさつしているという状態ですから。最近ではもうすっかり慣れましたが、すこし前まではかなりうっとうしく感じたものです。

 だいたい好きな作家の本は読んだし、読みたい本はマイナーなものが多いので最近BOOKOFFも使っていませんでしたが、今回は清水義範の「バードケージ」を発見。「1億円あげます。3ヶ月以内に使い切ってください」というゲームに主人公がチャレンジするという内容。この設定がおもしろそうで購入。近ごろハードカバーがたまりつつあります。

 家に帰ると鳳楽師匠からはがきが来てました。27日にサニーホールで独演会。『初天神』『茶金』の2席。久しぶりに行くかなあ。しかし行ってる場合じゃないなー。
バンドで「あじあんかんふうじぇねれえしょん」というグループの「リライト」という曲をやることになりました。
聴いたことのある方はご存知でしょうがボーカルのメロ部分は、今風の歌の上手い兄ちゃんがよく通る色気がかった鼻声で歌って、サビで突然絶叫するような作り。
これは俺のスタイルとぜんぜん違う歌なんですよねえ。
そもそもボーカル張ってるってのでいっぱいいっぱいなんですが、この曲はつらい。たぶん客が引きます。(いればの話ですが)
これは商業面から見てもモラル面から見てもボーカルが必要です。
最悪の場合アウトソーシングでもいいかな。
煙で描いた肖像画
ビル・S.バリンジャー[著] / 矢口 誠[訳]









女の一生。追跡の果て・・・

(BOOKデータベースより)
 古い資料の中から出てきた新聞の切り抜き。それは、ダニーの記憶を刺激した。そこに写っていたのは、十年前に出会った初恋の少女だったのだ。彼女は今どうしているのだろう? ダニーは彼女の消息を追ってみようと思い立つ。青年の物語と交互に語られていくのは、ある悪女の物語。サスペンスの魔術師、バリンジャーの代表作がついに登場。

*第3位『IN★POCKET』文庫翻訳ミステリーベスト10/作家部門

 書かれたのが1950年だが、これは現在でいうストーカーの話。しかもおそろしく行動力のある男ダニーが、たまたま見つけた新聞の切り抜きを手がかりに捜索する。この小説のその後、話自体が終わったあとの展開が気になるという余韻を残している作品である。
つむじ風食堂の夜
吉田 篤弘[著]









―つむじ風の舞う、懐かしく、暖かい夜のお話―


 誰も知らない町、月舟町。だが誰にもなつかしく感じさせるなにかがある。そこに出てくるのはちょっと風変わりな人々。古書店の「デ・ニーロの親方」、不思議な帽子屋・桜田さん、背の高い舞台女優・奈々津さん。食堂に常連さんが集まるとき、つむじ風が物語を巻き起こす。
 感動するという話でもないし、驚くような話でもないふつうの話。しかしそこに、なにか暖かいという、なつかしいという気がするような。すこしだけ心がホッとするような連作長編。
 ちなみに私は青山ブックセンターの「スタッフのオススメ」を読んで買いました。ここのオススメはなかなかセンスがいいですね。
 
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