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パーク・ライフ (文春文庫) パーク・ライフ (文春文庫)
吉田 修一 (2004/10)
文藝春秋

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―本を片手に、スターバックス―

 公園にひとりで座っていると、あなたには何が見えますか?スターバックスのコーヒーを片手に、春風に乱れる髪を押さえていたのは、地下鉄でぼくが話しかけてしまった女だった。なんとなく見えていた景色がせつないほどリアルに動きはじめる。日比谷公園を舞台に、男と女の微妙な距離感を描き、芥川賞を受賞した傑作小説。<Amazonより>
 単純な日常の中に起こる、少しの変化のお話。臓器提供の話や出産の話などのふとした瞬間に主人公の意識が少し進むとか、そんなかんじ。この小説、一言で言うと何もない。一言で言っちゃうのもなんですが。私は推理小説読みなので、どうしても物語の終端を求めてしまうのです。落語聴きでもありますし、オチがないという話はどうも苦手。とは言うものの、主人公の日常の生活は非常にリアルに描かれていて、特にスターバックスは、何と言うか、一際あでやかな色彩を放って物語に存在していました。カバー裏の紹介文にスターバックスが登場しているのも、おそらくそういうところからなのでしょう。
★★☆☆☆(日常生活)
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2007/11/21(水) 13:10:27 | Out of thin air
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