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吸血鬼カーミラ 創元推理文庫 506-1 吸血鬼カーミラ 創元推理文庫 506-1
レ・ファニュ (1970/04)
東京創元社

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 正統派のホラー・ストーリーの第一人者として他を圧するレ・ファニュの選びぬかれた傑作集。夜な夜な窓辺に現われる白い手、姿なき復讐者にとりつかれた超自然の恐怖、犬に化身した父親の遺志、亡霊に恋人をとられた画家の怨念、悪徳判事に復讐する刑死者たちの亡霊、恋人の血を吸う美貌の令嬢など、作者の真価を伝える七編を収録した。<Amazonより>
 表題の「吸血鬼カーミラ」はブラム・ストーカの「吸血鬼ドラキュラ」以前に書かれた吸血鬼物語。イギリス怪奇小説の全盛期であるヴィクトリアン時代に書かれた作品であり、その情景は幻想的で情緒たっぷり。実は非常に悲しいラブストーリーでもある。
他の短編は幽霊、悪魔物が多い。日本の幽霊というと、姿は明らかに幽霊とわかる白装束とかで、夜にドロドロと出てくる感じだけど、外国(イギリス?)の幽霊というと、昼間から人々と同じように生活していて一見普通の人に見えていたが実は幽霊だった、という展開が多いようだ。シックスセンスやアザーズ、ベルリン/天使の詩も普通の人が幽霊だし。
ちなみに悪魔物は悪魔の姿が想像しにくいので、日本の悪魔・デーモン小暮閣下をイメージして読んでたら、物語がやたら陽気になりすぎて、困った。
★★★☆☆(怪奇小説)
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