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腕貫探偵 (ジョイ・ノベルス)腕貫探偵 (ジョイ・ノベルス)
(2007/12/14)
西澤 保彦

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 腕貫をした役所職員風の奇妙な男が、持ち込まれる相談事に少しアドバイスするだけでスルリと謎が解けてしまう。変な安楽椅子探偵の連作ミステリ。
 また西澤さん、変な作品書いていますね。腕貫っていうのは市役所とかの職員がむか~ししていたような手首から肘あたりまでを覆う黒い腕章みたいなもののようです。作品の登場人物がなにか謎にぶつかり、困って腕貫探偵のもとへ相談に行くというパターンなのですが、この腕貫探偵、この人の名前も出てこない。腕貫をしているから腕貫探偵。ただただ悩みを聞いて、推理するというかヒントを与える役どころ。この物語の主役はその他の登場人物でもあり、この舞台となった街自体であり、それにそっと添えられるように腕貫探偵がいるのです。西澤作品で言うと、リドルロマンスに少しだけ近いかも。
★★★★☆(ユーモアミステリ)
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