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ひねくれアイテム (講談社ノベルス エA- 3)ひねくれアイテム (講談社ノベルス エA- 3)
(2008/02/08)
江坂 遊

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 ショートショート作家である著者の新作。綾辻・有栖川の復刊セレクションで入手困難だった「仕掛け花火」が手に入るようになり、ますます手軽に楽しめるようになった江坂ワールド。一口にショートショート作家と言ってしまうと、どうしても星新一が思い浮かべられ、子供の童話といったようなイメージになってしまうが(星新一も好きですけどね)、江坂遊の作品はどちらかというとブラックジョークに近い。ちょっとしたジョークの背景をさらに掘り下げて一つの小説・ショートショートにしたような雰囲気。ブラックと言っても、悪夢のようなバリー・ユアグロー的ではないので、そこはご安心を。もちろんそれ以外にも、純粋に「いい話」や愛のファンタジーのような作品も多々見受けられ、なんとまあ多彩なショートショート集だろうか。
 最後に私の好きな作品を5つ。解説の高井信が選んだベスト5とほとんどかぶらなかったが、48もショートショートがあれば人の好みがはっきりと分かれるのだろう。
「とっかえべえ」「次の停車駅」「モコと僕の曖昧な関係」「何でも半額の街」「雨の中の娘」
★★★★☆(ショートショート)
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