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死神の精度 (文春文庫 (い70-1))死神の精度 (文春文庫 (い70-1))
(2008/02/08)
伊坂 幸太郎

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 ある時は恋愛小説風に、ある時はロード・ノベル風に…様々なスタイルで語られる、死神の見た6つの人間模様。 <出版社より>
 なにか軽い日本の小説を読もうと思って本屋をぶらついて見つけたのがこれ。値段も文庫化して550円と実にお求めやすい。買って帰ったら「また伊坂幸太郎?好きねぇ」などと言われた。いやいや、そんなに読んでないぞ。実は陽気なギャングとオーデュポンと重力ピエロくらいしか読んでいないのだが、そこはメジャー作家の知名度か。
 で、やっぱり伊坂幸太郎は読みやすい。この作品は、見かけはほとんど普通の人間と変わらない死神が主人公の連作短編なのだけれど、だんだん死神のキャラクターが固まってきて、最後のほうではハードボイルドの登場人物のようになっているところもおもしろい。死神が(仕事として)7日間、対象者の身辺調査をして死の可否の判断をくだすという設定、人間たちの運命のささやかな触媒のように存在する死神のキャラクター像などが読みやすくおもしろい原因なのかも。しかしなんとなく存在としてはアメリカの幽霊のような感じ。じつは、あの人が・・・みたいなね。
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コメント
この記事へのコメント
買って帰ったらうんたらって
誰の発言だ。
2008/04/06(日) 22:52 | URL | nori #-[ 編集]
マクガフィンですので気にしないでね。
2008/04/13(日) 00:46 | URL | kanrisya #-[ 編集]
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