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某日。
顔にまとわりつく雨のなか、友人に連れられて築地へ。
退屈すぎてたまらなくて窓からテレビを投げ捨ててしまったので(*1)
その日の天気など分からない私の手には、盗んだ傘しかなかった。(*2)
雨の匂いさえしなかった。

平日だというのに、築地市場は佃煮にするほどの人出でごった返していた。
数々の行列ができている店をやり過ごし、比較的すいている店で昼間から
池波正太郎を決め込む。(*3)
すいている店で、外の行列を眺めながら一杯やる。
実は、これが一番の贅沢である。江戸っ子である。

昼間から刺身と日本酒で一杯やったあとで、半ば連れ去られるように恵比寿へ。
恵比寿と言えばもちろんガーデンプレイス。
以前行った時には全く気がつかなかったが、ガーデンプレイス内には麦酒記念館(*4)なるものがあり
そこでサッポロビールの試飲ができる。
試飲とはいっても、ちゃんとテーブルや椅子もあり腰を落ち着けて飲むことができるのがうれしい。
しかもグラスビールがなんと200円というリーズナブルさ!
ギネスもグラスで250円!・・・価格破壊だ。
もう、恵比寿に来たらここにしか行けない。

帰りに本屋でポール・オースターの「幽霊たち」を買う。
見返しにある著者近影が、ゴツイおじさんだ。
小説家というよりは、テロリストのようだ。刑事のようでもある。
釣り人にも見える・・・。マルチな風貌が興味をそそる。
しかし、今読んでいるボルヘス(*5)の混沌とした本を読み終わるのはいつになるのだろう。
ボルヘス、ボルヘス、ボボルヘスである(*6)

家に帰り、ポールさんをベッドサイドに積んだ。
(*1)安全地帯の「カメレオン」。最近安全地帯ばかり聴いている。やはり玉置浩二はいい。日本で最も過小評価されているアーティストだとおもう。

(*2)淳悟。

(*3)池波正太郎―昼間からオツな肴で酒を飲むことを言う。

(*4)http://www.sapporobeer.jp/brewery/y_museum/kengaku/index.html
お散歩コースにもオススメ。恵比寿に行った際にはぜひ。

(*5)こんな文章になってしまったのは彼のせいである。ちなみに読んでいるのは伝奇集。不可解だが、3ページに1行くらいの割合で「ものすごくわかる!」という瞬間が来る。

(*6)最近自分の中ではやっている意味のないワード。なんか語感がいい。



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コメント
この記事へのコメント
文章がオースター調になるのを期待。
ありがとうございました。お前は本当ナイスガイ。
2008/05/07(水) 23:34 | URL | nori #-[ 編集]
いやー、昼飲みはいいなー。
やっぱ休みは昼から飲むのが色んな意味で効率的だね。
2008/05/14(水) 18:13 | URL | mikisuke #-[ 編集]
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