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さて、このブログの超目玉企画!

ふるえる!落語音源 第三弾でございます。

この「ふるえる!落語音源」では、現役、故人をとわず、東西演芸界「名人」「上手」「人気者」の話芸がおさめられたCD音源を紹介いたします。

今席は『新作落語』でございます。

新作落語と申しますと、ご通家にはあまり受けがよろしくないようです。
古典落語は、江戸から明治、大正、昭和とその時代時代の名人と呼ばれた師匠らが練りに練って作り上げ今日に伝えられてきたものなので噺ができあがっている、熟している。だから良いのだ、という意見。
また新作落語は、現在でも伝わるような落語をつくり新鮮な笑いにしよう。そして演者が磨きあげていき、後の世に残るような新作にしていこう。という姿勢があるようでございます。

聴く側からすると、古典には古典の良いところ、新作には新作の良いところがあり、いちがいに新作だからダメということもないと思います。
しかし、古典は下手でも聴けるが新作の下手なのは聴くにたえないというのも事実あります。

今回は「ためしてガッテン」などでお茶の間にも知られる
立川志の輔さんの「踊るファックス」でございます。


あらすじは――

新しくファックスを購入した吉田薬局。クリスマス・セールのチラシを作って至急ファックスで送るように、と言われた店のあるじが唸りながらキャッチフレーズを考えていると1通の間違いファックスが。このファックスがもとでチラシどころではない騒ぎがもちあがる。

この新作が作られたのはファックスがだいたい定着したころでしょうか。ファックスを通しておこる、ちょっとした出来事を笑いの多いドタバタ劇としてできあがっています。またささやかな会話のなかから、家族の交流を感じさせたり、と噺がなかなか練りあがっております。もちろん演者もうまく、よく新作にあるギクシャクするような雰囲気がなく自然に語られる一席でございます。

志の輔さんは作家・清水義範の作品の落語化もなさっている様子。
「バールのようなもの」をかけたということを小耳に挟みましたが、なかなか興味深いです。

そういえば「バス・ストップ」という落語も清水義範の作品に影響を受けたような感じでした。

今回の音源は

立川志の輔
「志の輔 らくごBOX」 の中の1枚
コロムビアミュージックエンタテインメント - ASIN: B00006RTB3

B00006RTB3.09.LZZZZZZZ.jpg

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